自律神経について
「自律神経について」、今回はお話ししたいと思います。
梅雨の時期に入り、雨が続く日々が増えております。体調がすぐれなかったり
、頭が痛くなったり、イライラしたりと身体的エラーが出てはいないでしょうか。
「自律神経」は身体に大きく影響する。知っておいて損はないです。
それでは少し説明していきます。
🔸自律神経って?
自律神経には、交感神経と副交感神経があり、互いに相反する役割を担っています。
集中したり、緊張したりすると交感神経が優位になり、エネルギーを消費する変化をもたらします。
逆に睡眠中やリラックスしているときは、副交感神経が優位になり、安静と消化を促します。
仕事や家庭生活の忙しさの中でつねに緊張状態にあったり、睡眠の質が悪いと疲労が蓄積し、交感神経が優位になる時間が増してきます。
この交感神経と副交感神経のバランスが崩れてくると疲労感や頭痛・肩こりなどの体の不調が生じ、さらには脳や心臓の血管の虚血を引き起こす原因となります。
これが「自律神経の乱れ」となります。
🔸自律神経が乱れる原因
生活習慣の乱れ
浅い眠りを繰り返したり偏食したりといった生活習慣の乱れは、自律神経のバランスを崩します。なかなか寝つけないといった理由から生活リズムが不規則になると、交感神経が優位になる時間が長くなります。その結果、交感神経と副交感神経の本来のバランスが崩れ、自律神経の乱れとなるのです。
ストレス
ストレスも自律神経の乱れを引き起こす大きな原因のひとつです。人は過度なストレスを感じると交感神経が優位に働き、自律神経が乱れます。不安やプレッシャーを感じて汗をかいたり、鼓動が早まったりしやすい方は注意が必要です。 適度なストレスは脳を活性化させるといった良い効果があるともいわれていますが、過度なストレスは交感神経を優位にして、自律神経の乱れを引き起こします。特に、病気や疲労で免疫力が低下しているときは、ストレスへの耐性も低くなっているので気をつけましょう。また生活環境が変わることで、ストレスを感じやすくなり自律神経が乱れるケースもあります。
季節の変わり目による変化
気温や気圧が日によって大きく変化する季節の変わり目も、自律神経が乱れやすいので注意が必要です。気温や気圧が変動すると、身体を環境に適応させるために自律神経は交感神経と副交感神経のバランスを調節します。それにより自律神経のバランスが変化し、発汗や火照りといった症状が起こることがあります。季節の変わり目で自律神経が乱れるのは誰にでも起こることなので、心配しすぎるのもよくありません。ある程度仕方のない現象と認識し、自律神経のバランスが元に戻るのを待ちましょう。
病気
病気や発熱、身体の痛みは自律神経の乱れを引き起こします。例えば、頭痛やめまいなどの症状が起こす高血圧症は、自律神経の乱れを引き起こしやすい病気のひとつです。
また、更年期障害や甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)の代表格であるバセドウ病では、動悸や発汗、イラつきといった症状が見られますが、これは自律神経を乱します。病気が原因なのか、自律神経の乱れなのか、不安な場合は医師に相談しましょう
🔸自律神経を整えるために
<食事面>
3食バランスよく、朝食抜きや夕食の過食・夜中の間食は控えましょう。
<運動面>
筋トレやマラソンなどのハードな運動は避け、ウォーキングなどの有酸素運動をしましょう。
20~30分/日、2~3回/週できるといいでしょう。
<睡眠面>
6~7時間以上/日の睡眠時間を確保しましょう。
いびきがひどい・日中の眠気・集中力の低下・何度も目が覚める、身体がだるい、といった症状がある場合には睡眠障害も考えられます。
<禁煙>
喫煙は交感神経を刺激する作用があるため、末梢血管が収縮して血流が悪くなります。(副流煙も同じです)
水分摂取も多めに!
血液循環を良好に保つために、1日1500~2000mlの水分摂取をこころがけましょう
🔸さいごに
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